死にたがりの手紙

うつ病。基本的に早く死にたいと思いながらまだ生きてます。

ご長寿クイズに救われる気持ちになった

わたしご長寿クイズ大好きなんです。

下手なバラエティより笑えるんだよね。吉田こと名人が好きすぎる。

12月29日「さんまのご長寿グランプリ」放送されました。

そこで「過去の自分にビデオレター」というコーナーがありまして。

80歳とか最高齢で108歳のおじいちゃん、おばあちゃんが、若いころの自分に呼びかけるっていうコーナーなんだけど、

みんなとっても面白くて素敵な呼びかけなのね。

朗らかで、自分のこと「おーい25歳の〇〇ちゃーん、80歳の〇〇ですよ~」って、自分に対してとても優しい。自分のことちゃん付けでいたわって呼べるかってけっこう自己肯定感必要よね。

戦争とか病気とか好きじゃない人との結婚とか、みんなつらいこといっぱいあるわけ。戦争なんか私の「つらい」と比較にならんわな。

それでもご長寿になるまで生きて、新しいこととか楽しい事いっぱいやって、幸せだって自分に納得いってる人が多いんだよ。

素敵だと思った。もし私が今後も死なずに生き残って、今死にたがりの自分に何て言うかなって考えたらすごく複雑な気持ちだけど、でも自分くらいは自分に優しく呼びかけてあげたいよ。生きててえらいねって言ってあげたい。

1番泣けたのは、最後の江頭孝子さん。好きじゃない人と結婚することになった23歳の自分へ、ある頼み事。親同士が決めた結婚で、旦那さんは生まれ変わったらまた一緒になろうって言ってくれるけど、正直いやだったんだって。

10年前に旦那さんが亡くなり、それから後悔の気持ちがあって、毎日お仏壇に「また君に恋してる」を歌うそうだ。

「また一緒になろうねって…言われるから…今度は「うん」と言ってね。お願いします。頼んだよ。」

切ないよ。もう涙腺崩壊。人生は何が正しいかなんてわからないけれど、生き続けることで最後にどんな気持ちになるんだろう。