ボヘミアンラプソディー【感想】
朝8:20に起きて8:50からのボヘミアンラプソディー観てきたよ。
快挙!仕事行く日より早い電車に乗ったじゃん!初!
人気すぎて、昼の回はもう残数少なかったんだよね。
感想:一言でいうと良かった。
テンポも良かったし、QUEENの音楽はもちろんカッコいいし、演者も良い。
まあでも話の筋としてはけっこうとんとん拍子な感じ。
ボーカルでバンドに入って、成功して~ってそんな上手くいくかい?って思ったところもあるけど、人生を2時間に詰め込むには仕方なかったんだろうね。
でも1つ思ったのは、音楽と歌があって自分のことを表現できて、メンバーにも恵まれて、自分を愛してくれる女性もいて、それでもまだ寂しいっていうのはどういう感覚なんだろう?
今の私にはそのうちの1つでもあったら超幸せに思える気がした。
まだ時代が嗜好をオープンにできる時代じゃなかったからそこを偽ってつらいっていうのはあったのかもしれないけど。私だって今「死にたい」って素直に言えてるからいいけど、それすらいえない一昔前で、ひたすら自分の気持ちを隠して外でにこにこして一般人の人生を歩んでいかなきゃいけないとかだったら絶望したかもしれない。
売れての苦悩っていうのは、売れた人にしかわからないんだと思うけど、
それでも最後のライブエイドのシーン、あれだけたくさんの観衆が自分たちの音楽に一緒に足を踏み鳴らして、熱狂してくれるっていうのは何にも代えがたい感動だと思う。
もしかしたらGLAYのメンバーはライブのたびこんな景色を見ているのかなって少し演じる側を味わえた気がする。
といいながら実はライブエイドのシーン寝ちゃったんだけどね…。眠気に勝てなかった。寝てしまった自分に自己嫌悪だった。「2時間の映画も見れないのかよ~」って。
でも家に帰ってしっかり寝たら、そんなことで自分を嫌いになるもんじゃないって思えた。仕事してるだけでえらいんだから、自分を最大限甘やかしていくぞ。
年末の目標は、定時即帰り。自分のこと「まあいっか」て思えるようになる。以上。