泣きたいときはTVと甘いものとお風呂
仕事では今日も嫌なことがあった。無茶ぶりばかり。
縁切りの呪いをしたくなる人に当たったり。
自分の出来なさに泣きたくなる。仕事なんて「適当に」やるのがいいのに、変に真面目な私は、良いあんばいに手抜きできず、自分を責めてばかりになる。そうなると仕事辞めたいから死にたいになり、職場の人とも笑顔で話せず余計に疎外感を感じる。
泣きたいのに泣けないので、TVをつけたら全日本フィギュアがやってた。
フィギュアスケートを最近やっと楽しんで観られるようになった。
高校生の頃、浅田真央ちゃんが活躍してて、同い年の私は、父親が真央ちゃんのことばっかり見て私のことは見てくれないのがすごく嫌だった。
何年も経ってやっと、フィギュアって面白いんだなあって思えるようになった。
選手の体がそれぞれすごく鍛えられてて見入ってしまう。宇野くんがかっこいい。
優勝できなかった選手も、もしかしたら泣きたいかもしれないけど、笑顔で表彰台にあがって「おめでとう」って言っててえらい。
浅田真央でさえ、一時代築いて舞台を去ったあと、次のすごい選手が出てくる。
人生ってそんなものだ。
私なんかちっぽけで、仕事をやめてもやめなくても、生きても死んでも、何も変わらない。みんなそんなものだ。
もやもやは消えないけど、明日は仕事終わったら宇野くんの男子フリーを観よう。
さんま御殿で、女性が不機嫌なときは、とりあえず甘いものかお風呂に漬けたらいいって言ってたから、自分をとりあえずお風呂につけようと思う。