死にたがりの手紙

うつ病。基本的に早く死にたいと思いながらまだ生きてます。

口紅をどうしても塗れなかった話

今日の朝はどうしても仕事に行きたくなかった。

ずる休みするか悩みに悩んで、結局行った。

 

仕事中も立ちくらみがひどい。気分のムラもすごい。客に対しては完全にイライラ接している。笑顔が作れない。些細なことでイライラして気づかれないように物に当たる。

 

化粧する気が起きなくて、コンシーラーを省いた。化粧が薄いとさらにクマが目立つ。

うつ病の人特有で、顔色と唇の色がどんより青白いのだけど、発色の良い口紅を塗ればなんとか人並みの顔色になる。私はオペラのリップティントを使っている。

でも今日はどうしても抵抗感があってリップを塗れなかった。

元気に見せたくない。私は調子が悪くて何もできません、笑顔作る余裕なんてありません、と言いたい気持ち。

リップを塗ると、元気そうなふりで働かなきゃいけない、そんな風に考えてしまう。

社会人なんだから化粧くらい人並みにしろ、という意見はごもっとも。

というか私の被害妄想が強すぎてそう思ってしまうのかも。

もう1人の批判的な自分がいて、その自分が人並みにできないなんておかしい、笑顔で仕事ができないなんておかしいと常に責め立てている。

イライラして接客しても、自分がそれは仕方ないと腑に落ちていれば自分を責めることもないのだろうけど。そこまでは開き直れていない。

「顔が白いけど大丈夫?」と2人に聞かれた。

「なんとなく調子が悪くて…でも大丈夫です」としか言えない。全然大丈夫じゃないのに。

日課長に仕事が苦しいこと言おうと思う。どうなりたいかが決まってないのに相談するのもどうかと思うけどつらいばっかりだから。吉と出るか凶と出るか。